調節力とは?

目の前のある距離に無意識にピントを合わせて見ることを『調節』と言います。調節力とは調節をする時に人それぞれが備えている調節をするための力です。この調節力は一般的に年齢とともに減少して、トレーニングなどにより維持したり回復させることはできません。


近くを見続けると疲れるのはなぜか?

調節力とは、目に近い距離にピントを合わせようとするほど多くの力が必要となります。つまり、1m先の距離にピントを合わせるために必要な調節力よりも、20cmの距離にピントを合わせるための調節力のほうが多く必要です。


スマホ老眼とは?

一般的にスマートフォンを見る距離は、読書やパソコンより目に近づきます。また無意識に長時間の操作をしてしまうことにより、調節をしている(目が緊張している)時間が長くなります。スマホの操作を長時間してしまうことにより、眼精疲労、眼位のズレ、ピントが合わせにくくなる、などにつながる一因といわれています。


調節力サポートレンズの構造

レンズの下部に『調節力を補うための度数』が入ります。近くにピントを合わせるための調節力を補うレンズのため、10代の方から全年齢の方がお使いできるレンズです。